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金屋町 (高岡市)[かなやまち]
金屋町(かなやまち)は、富山県高岡市の地名。中心市街地にもほど近く、かつては高岡銅器産業の中心として栄えた。郵便番号は933-0841。世帯数は196世帯、人口は586人(2010年11月30日現在〔高岡市生活環境部 市民課(2010)"平成22年11月30日現在 地区別世帯数及び人口集計表 "〕)。住居表示実施区域〔高岡市市民協働課"高岡市 高岡市住居表示実施区域 "(2010年12月12日閲覧。)〕。 1609年(慶長16年)、加賀藩の藩主・前田利長が高岡城を築城、高岡の町を開いたとき町の繁栄を図るため、1611年(慶長16年)に、金森弥右衛門ほか7名の鋳物師を礪波郡西部金屋村(現・高岡市戸出西金屋)から現在の金屋町に移住させたため、高岡銅器産業の中心となった。現在も千本格子造り(地元では「さまのこ」と言う〔中林加南子"asahi.com:金屋町かいわい(高岡市)-マイタウン富山 "朝日新聞.2010年9月22日.(2010年12月12日閲覧。)〕)の街並みが残り、石畳の道と相まって高岡市の観光地のひとつになっている。2012年(平成24年)12月28日に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。種別「鋳物師町」としては初めての選定である〔文化庁報道pdf 〕。毎年6月に、地域の祭りとして前田利長の遺徳を偲び御印祭(ごいんまつり)が行われる。 == 地理 == 高岡市中部、高岡市街地に位置する。町の南西から南東方向に向けて千保川が流れる。 北は金屋本町、東は川原本町・中島町、南は横田町一丁目、西は横田町三丁目・昭和町三丁目と接する。北東角の金屋交差点で昭和町一丁目と一点で接している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金屋町 (高岡市)」の詳細全文を読む
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